─ 最近、谷戸の鳥の様子はどうですか?
会長: そういえば、この頃「コゲラ」が増えたね。年中見かけるから、この辺りに巣があるんだろう。「アオゲラ」も増えた。反対に「アカゲラ」はあまり見なくなったね。「ジョウビタキ」はメスばかりやってくる。オスの姿を見ないがどうしたろう。
─ 他によく見かける鳥は?
会長: 「キジ」や「カワセミ」も来てる。「チョウゲンボウ」は、一時三羽くらいに減ったが、最近増えたかな。それから「ハヤブサ」。今年は数が少ないね。「モズ」は相変わらず一年中この辺りにいるよ。本山池の下の方で卵を孵したようだね。そういえば、「バン」が休耕田にいたよ。田んぼに巣を作って雛を孵してね。やっぱり田んぼで雛を孵した「カルガモ」の子と、一緒にバタバタと巣立ちの練習をしてたっけ。「バン」という鳥は、普通人里では巣を作らないのだけれども。他には「トラツグミ」「シロハラツグミ」「ハイタカ」「ノスリ」。それに「アオジ」も来ていたな。
─ ずいぶんたくさんですね…
会長: それでも、年々確実に鳥の数は減っている。本当に残念なことだね。
タヌキはまだ少し無事でいるよ。数は少ないけれど、毛もふさふさで元気なようだ。
─ ありがとうございました
緑の中のハーブガーデン、ナチュラパスの庭のサクラの木に、赤いサクランボがたくさん実りました。今がサクランボ摘みのシーズンです。風薫る五月、まぶしい日差しをいっぱいに浴びて植物が次々と花開き、白いブルーベリーのスズランのような可憐な花も花盛り。もうすぐアーチのつるバラも咲き出します。
六月は「ラベンダー刈り」、七月は「ブルーベリー摘み」と、今後もイベントをたくさん用意しているそうです。子ウサギとヤギも待っています。ハーブティーと庭で採れたフルーツの入ったケーキも楽しめます。詳細は 〇四五-九六二-一六八三 ナチュラパスまで。