昆虫観察会の報告


日時
2017年8月19日(土) 午前9時30分から11時30分
集合場所 (旧)奈良上自治会館前 天気・晴れ
参加人員 約20名
講師 松香光夫先生(玉川大学元教授)

司会・進行 山田美那子さん(奈良川源流域を守る会)
フィールド 里山公園、はらっぱ広場
配付資料 昆虫網各目の系統と形態の概念図

観察会スタート 9:30

雨が心配されましたが、晴天となりました。
進行役の山田さんから本日の日程説明がありました。
まず里山公園で、その後はらっぱ広場が昆虫観察をすることになりました。

●フィールドでの活動 9:50-
里山公園に移動して昆虫観察しました。バッタ、セミ、トンボ、クワガタ など。


10:40頃、奈良町はらっぱに移動。里山公園とは違う種類のトンボやチョウが観察できました。


●先生のお話を聞きましょう 11:05-
エアコンの効いた奈良地域ケアプラザに移動しました。

エアコンの効いた奈良地域ケアプラザに移動しました。

__松香先生のお話
配付資料を参照しながら、本日採集できた昆虫の特徴や性質について説明がありました。

はらっぱには沢山の虫がいましたが、今日はカマキリがいなかったようですね。
涼しい日が続いたからかな。
ポスターに使われている蝶は、ジャコウアゲハです。
ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサという草しか食べません。
近縁のトリバネアゲハという蝶も、同じくウマノスズクサしか食べないようです。

●参加者から松香先生に質問

一番強いムシってなんですか?
スズメバチが強いといわれてますね。。

白い袋をかかえた蜘蛛がいたので調べてみたら、袋の中に小さな蜘蛛の子が沢山入っていました。これはなんなのでしょうか?

(参加者から) それは卵嚢というものだと思います。

11:30ごろ、観察会を終了いたしました。

今日観察した虫の写真です↓

(了)