日時 |
2008年8月23日(土) 午前9時30分
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集合場所 | 奈良上自治会館 |
参加人員 | 約35名 |
講師 | 松香光夫先生(玉川大学)、市川直子先生(玉川大学) |
司会・進行 | 山田美那子さん |
フィールド | はらっぱ広場 |
配付・回覧資料 | (1) 里山公園で4年間に観察された昆虫リスト抜粋 |
この辺りにいるセミのうち、クマゼミはどのぐらいの割合でいるのですか? | |
クマゼミは元々は九州・四国にいた種で年々棲息域が北上しています。横浜でも今ではごく普通に観察できるセミとなっています。割合についてはちょっとわかりません。ちなみに、クマゼミは本州のセミとしては体長が最大です。 |
セミの種類によってとまる木や高さなどに違いはあるのですか? | |
種類によって木の好みはあるようです。とまる高さには特に違いはないと思います。セミの気持はよくわかりません(笑)。 |
食べられる虫にはどんなものがありますか? | |
おいしいかどうかを別にすればほとんどの虫は食べられるんではないでしょうか。 イナゴ、ハチノコ(クロスズメバチ)、ザザムシなどは有名ですね。 日本では長野とかあの辺の人達が虫好きのようです。虫専門のレストランもあると聞いたことがあります。 外国でも虫を食べますよ。例えばタイではカメムシなどを食べるそうです。タイの人達は臭いカメムシほどありがたがって食べるとのことです。 |
庭にアシナガバチの巣があるのですが、危険ですか? | |
ハチの毒は体質によっては危険です。刺されると急激に血圧が下がる人がいて、気を失ったり、時には死ぬこともあります。 日本では年間30人程度がハチに刺されて死んでいるそうです。林業関係者は、ハチに刺された時の血圧低下に備えてアドレナリン注射を携帯しているそうです。 ハチ刺されによる死亡事故のほとんどがスズメバチによるものですが、アシナガバチでも気を失うぐらいのことはあるかもしれません。 |
女郎蜘蛛が獲物を糸でぐるぐる巻きにしている所を目撃しました。大量の糸で一気に包む素早さに驚きました。一度にどのぐらいの数の糸がおしりから出てきているのですか? | |
巣を作る時は1本に撚り込んでいます。獲物を捕らえる時は何本かに分かれて出ていると思いますが、わかりません。 |