早春の里山公園 (2008年3月)
早春の里山は遠くから見るとまだ何もないように思えますが、近づいて見ると木や草の芽が動き出しています。
ネコヤナギ(ヤナギ科)がいち早く芽吹きました。
毛の先に花粉がついたものもあります。
オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)はどこにでもあって
春を真っ先に知らせてくれます。
ミツマタ(ジンチョウゲ科)はどの枝も3つに分かれて出ます。
1つ1つの花はジンチョウゲのに似ています
樹皮から和紙を作るために昔はよく栽培されていたのでしょうね。
フキノトウ(キク科)が顔をのぞかせました。
一番早く出てくる山菜です。
コブシ(モクレン科)はまだ蕾ですが、これが咲くと
遠くからでも目立ち、あと1, 2週間で桜が咲くよと知らせてくれます。
マルバスミレ(スミレ科)です。
大きさではパンジーに大差を付けられていますが美しさでは負けていません。
キブシ(キブシ科)が咲いてすっかり春めいてきました。
ウグイスカグラ(スイカズラ科)の花は小さいけれどきれいです。
日本原産で実は食べられるそうです。