=「奈良の丘小学校、出張授業」の報告=

平成23年12月20日(火)
当会の渡邊会長は、奈良の丘小学校に出向き、5年生3クラスの生徒さん約150人を対象に、「自然環境の保全」と「奈良川源流域の自然」について、Power Pointや神奈川県教育委員会が作成したDVD「わくわくチャレンジ・自然体験に出かけよう」を活用して、お話しをしてきました。


「自然環境の保全」では、奈良町が開発前の1980年ごろとくらべ、今はどのように変わったのかを昔の資料や現在の航空写真などで説明しました。自然環境の保全のためには、生物多様性をふまえた緑地や公園を広くとる都市計画が最も重要です。多くの人が身近な自然に関心を持ち、大切にする気持ちを持つことがその支えになります。屋上緑化や壁面緑化、生け垣、ベランダ園芸など、会社や個人、小学生でもできることもあるので、これらの取り組みを通じて、誰もが自然環境に関心を持つこともとりあえず大事です、と説明しました。
 生徒さんたちからは、
「鳥や虫などのきれいな写真がとれたときはどのように思ったか」
「昔いて今はいない生き物にどんなものがあるか」
「どうして外来種が入ってきたか」
「保護しているものにはどんなものがあるか」
などの質問がありました。

皆さんはとても元気で、会長も元気をもらった、とのことでした。

以上